SG後援会「かたつむり21」 定時総会

開催状況

2013年度通常総会 結果報告

◆総 会

 2013年5月26日(日) 午後2時00分 ~ 午後3時15分

 アネックス パル法円坂(旧大阪市中央青年センター)

 出席者:本人出席14名、委任状36名(会員総数77名)その他8名

  議案①2012年度事業報告及び決算報告

  議案②2013年度事業計画案及び予算案

  議案③役員改選

  については全て原案の通り承認されました。

   

【補足説明】

 SG委員会のメンバーが大幅に若返り、昨年のキャンプには多くの学生メンバーが加わってその後の活動にも参加してくれている。これらを背景に、SG活動が活発化しており、かたつむり21として支援する体制を整えていく必要がある。

 

 2013年度予算では、SGへの資金提供や事務所エアコンのリニューアル等の支出増の要素が生じており、財務体質の強化が急がれている。

  

 役員改選は、基本的に現体制を維持することとしたが、変更点は次の通り。

・参与の白石大介さんが体調を崩されており、参与辞退の申し出を了承。

・参与に就任してもらっているSGの正副委員長を現メンバーに交代。

・常任幹事の内、片山雅子さんが仕事の都合で申し出により退任。

・また新たに、常任幹事として、中間秀行さん(SG委員兼任)、三枝暁美さん

 を選任しました。

  

 改選後の体制は、左のナビーゲーションから「かたつむり21の運営体制」を参照して下さい。

  

 その他SG活動の現状報告、意見交換がおこなわれました。

   

2012度会計報告.pdf
PDFファイル 71.1 KB

   

◆特別講演会 (午後3時30分~午後4時45分)

 本会参与の国立大学法人大阪教育大学理事 成山治彦先生から 「教育よもやま話―いじめ・体罰・教育委員会制度 ~ 問われているのは人権感覚と市民感覚~」をテーマに講演をして頂きました。

 本題に入られる前に、成山先生が理事長を引き受けられている大阪人権博物館『リバティ大阪』が、大阪府・市からの助成金廃止で存亡の危機に立たされ、この一年忙殺されていたが大勢の支援者のお陰で何とか存続できるようになったとのお話しがありました。

  

 いじめの問題では、新聞等で取り上げられる問題の立て方は正しいのかという観点から、いじめは必ずエスカレートする現実を直視し、いじめられている子の思いに学び、いじめは人権侵害でであることを皆が認識すべきである。

 また、「いじめられる方にも問題がある」という見方は正しいかとの問題提起がありました。

 さらに、いじめをなくすには、学校の主体的な事実解明が先ず求められ、いじめを見抜く人権感覚を教員や保護者が身に付け、出席停止(排除)では何も解決しないことに気付くべき等々のお話しがありました。

 この他、体罰や教育委員会制度など、今日の教育を巡る広範な問題について熱っぽく語られました。

  

 その後の質疑応答では、会員から成山先生が理事をされている大阪教育大学の附属小学校に子どもを通わせているが、いじめが発生していると申し出ても先生は何もしないが…との指摘がありました。

 これに対して、いじめの程度にもよるが、附属小学校の教員や保護者には、基本的にはいじめなど起こりえないし発生するはずがないという思い込みがあるかも知れないが、学校には伝えるとのお話しがありました。

 

講演して頂いた成山先生

 

参加者は真剣に聞き入っていました

 

懇親会(午後6時00分~午後8時30分)

 懇親会は、昨年に引き続き、パーティースペース「Morishita」北新地 の一部屋を借り切って開きました。1月にも合同新年会を開催したところです。

参加者は、講演会や懇親会からの参加者もあり、SGメンバー、ヘルパーさん等を含め29名になりました。


 懇親会の進行は、清石和子さんと林純子さん。席はくじ引き(車いすとヘルパーさんの関係で微調整)で決め、カラオケ、ビンゴゲームで盛り上がりました。

 カラオケでは、ここ数年、「歌い賃」を頂戴しています。歌の点数表示の「下一桁」の点×50円です。運が良ければ0円、運が悪ければ450円です。なお、歌をパスする人は「歌わない賃」300円。トータルすると結構な寄付金が集まります。

  

 ビンゴゲームでは、全員に何らかの景品が当たりますが、結構高価なものもあります。今回も多くの会員から、参加費に加え多額の寄付を頂きました。感謝です。

 

  

成山先生と新しく常任幹事になった三枝さん(右)

  

 

懇親会の会場風景

      

2012年度通常総会 結果報告

◆総 会

 2012年5月27日(日) 午後2時00分 ~ 午後3時20分

 アネックス パル法円坂(旧大阪市中央青年センター)

 出席者:本人出席17名、委任状39名(会員総数80名) 

  議案①2011年度事業報告及び決算報告

  議案②2012年度事業計画案及び予算案

  については全て原案の通り承認されました。

   

【補足説明】

 S・M・CなどのSG活動が活発になってきており、昨年のキャンプには多くの学生メンバーが加わってその後の活動にも参加してくれているが、準備作業を主体的に行うまでには育っておらず、かたつむり21の肩代わり負担が大きくなっている。

 このため、委員会メンバーの若返りが大きな課題であり、今後、かたつむり役員会とSG委員会と協議していくこととなった。

 

 2011年度のかたつむり21の財政面は、多くの寄付等に支えられて比較的安定した状況になった。ただ、空調機器のリニューアル等大きな出費が見込まれることもあり、経費節減に努めていく。その第一歩として、通信回線をNTT光フレッツに変更することとした。

  

 その他SG活動の現状報告、意見交換がおこなわれました。

   

2011度会計報告.pdf
PDFファイル 84.0 KB

   

◆特別講演会 (午後3時30分~午後4時45分)

 東大阪市健康部 東保健センター保健師 繁岡純子さんから

『地域の中で子どもを育てるということ』をテーマにお話し頂いた。

なお、繁岡純子さんは、かつてSG委員会メンバーとして活躍されておられ、現在は、本会の常任幹事をして頂いています。

 講演会参加者は19名でした。

  

 

懇親会(午後6時00分~午後8時30分)

 懇親会は、パーティースペース「Morishita」北新地 の一部屋を借り切って開きました。1月のSGとの合同新年会を開催したところです。

 参加者は、講演会や懇親会からの参加者もあり、SGメンバー、ヘルパーさん等を含め25名になりました。


 懇親会の進行は、清石和子さん。席はくじ引き(車いすとヘルパーさんの関係で微調整)で決め、カラオケ、ビンゴゲームで盛り上がり、あっという間の2時間半でした。

  

 ビンゴゲームの景品は、かたつむり役員が手分けしていろんなところで安く買い求めてきたものです。当然、市価5,000円以上もするグッズもあり(全員に当たります) で、皆大喜びでした。

 

2011年度通常総会 結果報告

◆総 会
 2011年5月29日(日) 午後2時00分から3時50分まで、アネックス パル法円坂(旧大阪市中央青年センター)において開催しました。出席者は、会員総数79名中、本人出席15名、委任状提出35名の合計50名。
 ・議案第1、2号 2010年度 事業報告、会計報告
 ・議案第3、4号 2011年度 事業方針案、予算案
 ・議案第5号 役員改選(2年間の任期満了に伴うもの)
については、すべて原案通り承認されました。

    

[補足説明]
・ 総会の冒頭、昨年10月に逝去された本会副会長・石谷英治さんのご冥福を祈り、全員で黙祷を捧げました。

   
・ 本年4月に開催を検討していたSG創立45周年記念事業「SG活動45年~過去・現在・未来~ともに喜びともに感謝する集い(仮称)」については、3月11日に発生した東日本大震災により被災された方々の置かれている状況を踏まえ、当面、自粛することとし、今秋の開催をめざして準備を進めることとしました。

    

・ SG活動は活発になっているものの、準備にあたるSG委員会の体制が十分でなく、キャンプ等の主要事業の実施に支障が生じる恐れがあるため、一部の作業の肩代わり等を含め、本会のサポートのあり方を早急に検討し、SG委員会と調整することになりました。

     
・ 2010年度決算では、昨年に引き続き赤字決算となりました。これは、SG活動の活発化に伴う支援費の増大、事務所使用頻度や発送書類の増加等に伴う諸経費によるものですが、経費節減努力もあり、当初「かたつむり基金」の取り崩し額を19万円と見込んでいましたが、11万円弱に抑えることができました。

     
・ 2011年度予算案について、支出の部ではSGへの支援額を2010年度決算より約5万円の増とする一方、諸経費の節減に努め、おおむね前年並みと見込みました。収入の部では引き続き 「かたつむり基金」の一部(9万円)を取り崩さざるを得ませんでした。しかしながら、基金を取り崩し経常的経費に充当することは好ましいことではないため、経費節減もさることながら、会員の拡大・会費納入の励行等に努めることとしています。

    
・ 基金会計では、事務局のカラープリンター(A3対応)が無料メンテナンス期間が終了し、トラブルも生じているため、新たにカラーレーザープリンター(A3対応)を導入することにし、12万円の購入費を計上しました。また、東日本大震災により真っ先に被害に遭い、困難な状況にある障害者を支援するため「被災地障がい者支援センターいわて」に対し、基金から5万円の義援金をお渡しすることにしました。なお、本件については5月31日に送金済みです。

   

・ 本年秋に延期したSG創立45周年記念事業の経費に当てるため、かたつむり基金からの取り崩し限度額を40万円としています(前年度予算と同じ)。

    
・ 役員改選では、副会長の石谷英治さんが逝去され、同杉野雅子さんが多忙モードに入ったため、これまでの二人体制を一人体制にし、林隆夫さんが就任しました。また、新たに明石一朗さんに参与に就任して頂きました。この他の体制はほぼ現状通りです。

総会の様子

2010年度会計報告.pdf
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◆特別講演会  (午後3時20分~4時50分)
 特別講演会では、『どの子も伸びる。命の輝き』と題して、明石一朗さん (本会参与・貝塚市立東小学校長)に講演をお願いしました。
 機知に富んだユーモア溢れる語り口で、明石先生の身近な教え子たちの言葉や態度などを通じた具体的な話の中に数々の示唆を頂き、中身の濃い講演会となりました。

講演して頂いた明石先生

    

◆懇親会 (午後6時10分~午後8時30分)
 懇親会は、なんば道頓堀の「くいだおれビル」3階『個室ダイニング 一休』の一部屋を借り切って開きました。

   

  参加者は、講演会や懇親会からの参加者もあり、SGメンバー、ヘルパーさん等を含め29名の大勢になりました。特に、昨年入会された三枝さん(高槻・藤の里保育園長)の業務命令?もあってか、同保育園から計6名が参加され賑やかになりました。なお、この席上、同保育園から、今夏のSGサマーキャンプには4名の男性保育士が参加、11月のオータムキャンプには9名が参加するという宣言を頂きました。

    
 懇親会の進行は、副会長の林隆夫さん。初参加者も多く席はくじ引きで決め、先ずは、①これまでやり残したこと②これからやってみたいことの2点を織り込んだ自己紹介で盛り上がりました。

笑い声の絶えない楽しい懇親会になりました

素敵なビンゴゲームの景品をゲットして満面の笑みを浮かべるKSさん

 また、恒例のビンゴゲームでは全員何らかの賞品を獲得し、大いに盛り上がりました。ただ、車イスのEさんに歩数計が当たるなど、ちょっとしたハプニングもありましたが‥。午後8時30分にお開き。 

      

2010年度通常総会 結果報告

◆総 会
 2010年5月23日(日) 午後2時10分から3時40分まで、アネックス パル法円坂(旧大阪市中央青年センター)において開催しました。出席者は、会員総数70名中、本人出席15名、委任状提出36名の合計51名。
 ・議案第1、2号 2009年度 事業報告、会計報告
 ・議案第3、4号 2010年度 事業方針案、予算案
 ・議案第5号 役員変更(SG正副委員長の交代に伴う参与の変更)
については、すべて原案通り承認されました。

    

[補足説明]
・ 2009年度決算では、本会発足以来初の赤字決算となりました。
 これは、SG活動の活発化に伴う支援費の増大、事務所使用頻度や発送書類の増加等に伴う諸経費が膨らみ、支出が約4万6千円予算を上回り、一方で収入が約3万8千円予算を下回ったため、結果として約8万4千円の赤字となったものです。このため、かたつむり基金から同額を取り崩しました。

     

・ 2010年度予算案は、収入の部では前年度からの繰越金がゼロ(2009年度は約6万4千円)になり、支出の部ではSGの〈S・M・C〉活動の通年化により、支援費が5万円の増、諸経費も前年並みになることが予想されるため、かたつむり基金からやむを得ず19万円を取り崩し編成しました。

   

 しかしながら、基金を取り崩し経常的経費に充当することは好ましいことではないため、消耗品等の経費節減に努めるとともに会員の拡大・会費納入の励行等により次年度以降は取り崩しを行わないように努めることとしています。

     

・ 本年秋のSG創立45周年のあり方を検討するため、SGメンバー、本会会員、協力者等から 構成する「SG創立45周年検討会議」を開催することとし、2010年度予算案において記念事業を実施する場合の経費として、かたつむり基金から40万円を限度に取り崩すことにしています。

      

特別講演会SGの現況報告 に変更   (午後3時50分~4時50分)
 総会に引き続く特別講演会では、白石大介さん(本会・参与・武庫川女子大学名誉教授)による『元気の出るあの手この手』と題するお話を予定していましたが、白石さんの体調不良により取りやめることになりました。
 そこで急遽、「SG活動の現況報告会」に切り替え、SGの下鶴委員長、種子島副委員長、中間委員の皆さんから、SG活動の今後の予定や直面している諸課題について報告をして貰い、皆で意見交換を行いました。

    

 主な報告・意見交換の内容は次の通りです。

SGの今後の活動スケジュール
・6月13日(日) 第4回〈S・M・C〉潮干狩り→12名以上の子どもたちが参加見込みで、リーダーが大幅に不足している
・7月~ キャンプ準備、研修会、トレーニング・キャンプ等
・8月13日(金)~15日(日) サマー・キャンプ→猪名川キャンプ場(前年と同じ)
・9月 第5回〈S・M・C〉プロ野球観戦(?)
・10月3日(日) キャンプ思いで会
・10月下旬 かたつむり21オータムキャンプ→第6回〈S・M・C〉として考えているので開催時期を例年より一ヶ月繰り上げてほしい
・11月 第7回〈S・M・C〉大阪プールアイススケート場(大阪市港区)→椅子式スケートあり
・12月12日(日) 第8回〈S・M・C〉クリスマス会

    
SGの課題
・キャンパー等子どもたちへの参加呼びかけが苦しくなっている
→支援学校によって温度差はあるが、学校への働きかけを引き続き行う
→前年度参加者の保護者に協力をあおいで後輩保護者に広げてもらう等
・リーダー(特に学生の)確保が難しく、このままでは事業の実施に不安がある
→ポスター・インターネット等での呼びかけでは中々集まらないが、負担にならないよう実施
→メンバーの友人・知人を着実に引き込み、フォローする担当者を決める
→かたつむりの大学関係者に学内のボランティア・サークルの紹介を依頼する
→かたつむり21の会員の知人等に積極的に働きかける
等について熱心な意見交換を行いました。特効薬はないが、皆でいろんな方策を取ってSG活動を盛り上げてようと申し合わせ、有意義な会合となった。

写真はSG委員会による現状報告と意見交換会

2009年度会計報告.pdf
PDFファイル 76.2 KB

   

◆懇親会
 午後6時から大阪・梅田の「ニューミュンヘン 北大使館」に場所を移して、懇親会を開きました。参加者は、SGメンバー、ヘルパーさんを含め16名。
 懇親会の進行は、かたつむり21の林隆夫さん。初参加者、久しぶりの参加者も多く、先ずは①最近嬉しかったこと ②最近悩んでいること ③5年後の私、の3点を織り込んだ自己紹介で盛り上がりました。

 また、恒例のビンゴゲームでは全員何らかの賞品を獲得。大いに盛り上がった懇親会は午後8時40分にお開き。

写真はニューミュンヘン 北大使館での懇親会

     

2009年度通常総会 結果報告

 ◆ 総 会
 2009年5月24日(日) 午後2時から大阪府立青少年会館(森ノ宮)2階会議室において開催しました。出席者は、会員総数74名中、本人出席7名、委任状提出43名の合計50名。
 ・議案第1、2号 2008年度 事業報告、会計報告
 ・議案第3、4号 2009年度 事業方針案、予算案
 ・議案第5号 2009~2010年度 役員選任案
については、すべて原案通り承認されました。

[補足説明]
・ 2008年度決算では、SG支援費の増額(50,000円→71,000円/年)、かたつむり基金への積み増し(50,000円)を行ったが、黒字を維持することができた。
・ 本年度から、SGが開始する「SG・マンスリー・クラブ(略称:S・M・C)= かつてSGキャ ンプ等に参加した在宅の障害者と一緒に、毎月一回何かしようとするクラブ」活動に対して、 別途資金面で支援(10,000円/回)する。
・ 本年度から本会の自主事業として、会員の協力を得て、一般啓発及びSGメンバー向けの「障 害者問題を考えるセミナー(仮称)」を開催する。
・ 役員選任では、新たに本会の参与として、昨年度から会員になられた辻本角義さん(大阪府 福祉部 障がい福祉室 地域生活支援課長)に就任して頂いた。

◆ 特別講演会
 総会に引き続き、午後3時30分から4時50分まで、石谷英治さん(本会・副会長・堺市子ども相談所)による『最近の子どもたちの周辺に起こっていること~児童虐待を中心に~』と題する特別講演会を開催しました。参加者は、一般の方やSGメンバーを含め合計15名でした。
 別添レジュメに沿って堺市や全国のデータを示しながら、最近の所得格差の拡大、核家族化、近隣社会の人間関係の希薄さ等を背景に、日々ストレスを感じている親や子育てを知らない親が増加し、児童虐待が絶えない現象が生じていること等を話されました。
 質疑応答を通じて、親は「しつけ」だと言い、子どもは虐待を繰り返されても親をかばう傾向が強いこと。また、社会システムとして虐待を防止することは困難であり、周囲が早期にその兆候に気づき、通報制度を活用して早く問題の解決に向かうことが大切であること等が明らかになりました。
 障害児も虐待被害に遭う可能性があり、私たちも無関心ではおれない重要な問題です。

◆ 懇親パーティ
 午後6時から事務所の近くの「つぼ八・心斎橋店」に場所を移して、懇親パーティを開きました。参加者は、新型インフルエンザの影響もあり、SGメンバーを含め12名とやや少なめでしたが、2年近くタイ・バンコクに赴任され本年5月に帰国された林孝夫さん(本会常任幹事)も駆けつけて頂きました。
 毎度のことながら、恒例のビンゴゲームでは、みんな血まなこでカードとにらめっこです。豪華景品は、今回から「東急ハンズ・心斎橋店」で主立ったものを調達することとしたため、お洒落なグッズ揃いで大好評でした。大いに盛り上がった懇親会は午後8時過ぎにお開き。その後10名近いメンバーが徒歩で事務所に移動してしつこく二次会。結局、10時過ぎまでの長丁場の懇親会でした。

2008年度 会計報告.pdf
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2008年度通常総会 結果報告

◆ 総 会
 平成20年6月1日(日)午後2時00分から大阪市立中央青年センター会館(森ノ宮)会議室において開催しました。出席者は、会員総数75名中、本人出席8名、委任状提出45名の合計53名。なお、この他オブザーバーとしてSGメンバーが5名参加しました。なお、今回はご家庭のご不幸や海外旅行中の方々もおられ、例年に比べ少々寂しい総会となりました。
 総会では、議案第1~2号「2007年度事業報告、会計報告・監査報告」、議案第3~4号「2008年度事業方針案、予算案」の議案が全て原案通り承認されました。なお、議案の詳細は添付資料をご覧下さい。また、その他案件として、SGからの現状報告があり、活動の活性化やメンバーの定着方法等について意見交換を行いました。

◆ 特別研修会
 従来は総会に引き続き「特別講演会」を開催しておりましたが、今回は、在宅障害者問題をテーマに「特別研修会」を行いました。
  現状報告は、今井 悦子さん(元SGキャンパー、現かたつむり21会員、在宅障害者)に行ってもらいました。また、コメンテーターとして、辻本 角義さん(大阪府障がい保健福祉室 地域生活支援課長)にご参加頂きました。参加者は、SGメンバーの参加もあり合計14名でした。なお、本会の今後の活動のあり方に重要な示唆を与える研修会になりました。
 親元を離れ一人暮らしをされている今井さんから、現在体調が悪くこの一年はほとんど寝たきりの状態で一度も外出していないこと、介護へルーパーの派遣時間の制限によってトイレ等の日常生活に不便をきたしていること等が報告されました。
 コメンテーターの辻本課長さんからは、障害者自立支援法の枠組みの中でも、きめ細かな対応が可能であり、福祉事務所やヘルパー派遣事業所等の窓口と連絡を密にするサポートが必要、要介護度の判定はコンピュータ処理を基本にしており、面談等での現況説明の仕方如何で相当異なるため、この点でも当事者以外のサポートが大切になる等の有益なアドバイスがありました。

◆ 交流懇親パーティ
 午後6時00分から梅田の「すーぱー百番」に場所を移し、懇親パーティを開きました。SGメンバーを含め参加者は14名。恒例の豪華景品争奪のビンゴゲームで大いに盛り上がり、午後8時10分過ぎにお開きとなりました。

2007年度 会計報告.pdf
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2007年度通常総会 結果報告

◆ 総 会
 平成19年5月19日(日)午後2時30分から大阪市府立青少年会館(森ノ宮)会議室において開催しました。出席者は、会員総数72名中、本人出席14名、委任状提出47名の合計61名。
 議案第1~2号「2006年度事業報告、会計報告・監査報告」、議案第3号「事務局移転方針案」、議案第4~5号「2007年度事業方針案、予算案」、議案第6号「会則改正案」及び議案第7号「役員改正案」は、全て原案通り承認されました。なお、議案の詳細は添付資料をご覧下さい。

◆ 特別講演会
 総会に引き続き、久保 博康先生(大阪府障害者自立相談支援センター 身体障害者支援課主査)を講師にお招きし、特別講演会を開催しました。参加者は、SGメンバーの参加もあり合計20名でした。
 昨今、相次ぐ制度改正が行われ、障害者本人や家族、福祉関係者の中に不満の声や混乱が見られる『障害者福祉の現状』についてのお話を伺いました。久保先生は忌憚のないご意見も交えながら問題点等を率直にお話下さり、障害者を取り巻く環境が依然厳しい状況にあることを痛感させられる講演内容でした。

◆ 交流懇親パーティ
 午後5時50分から梅田の「すーぱー百番」に場所を移し、懇親パーティを開きました。SGメンバーを含め参加者は17名。恒例の豪華景品争奪のビンゴゲームで大いに盛り上がり、午後8時にお開きとなりました。

2006年度 会計報告.pdf
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2006年度通常総会 結果報告

◆ 総会
 平成18年6月11日(日)午後2時30分から大阪市立中央青年センター(森ノ宮)会議室において開催しました。出席者は、会員総数68名中、本人出席15名、委任状提出32名の合計47名。
 議案第1~2号「SG創立40周年記念事業の実施報告、会計報告・監査報告」、議案第3~4号「2004年度事業報告、会計報告・監査報告」及び議案第5~7号「2006年度事業方針(案)、事務局移転方針(案)、予算(案)」は、全て原案通り承認されました。
  また、本会参与に善野八千子さん(奈良文化女子短期大学教授)を選任する「役員一部改選(案)」(議案第8号)についても承認されました。

◆ 特別講演会
 総会に引き続き、善野八千子さん(本会参与)による『子どもの未来につなぐ地域の教育力』と題する特別講演会を開催しました。参加者は、SGメンバーの参加もあり合計19名でした。
 “教育は人づくり、私は若づくり”という善野さんお得意のキャッチフレーズで始まった講演は、数々の笑いを引き出しながらも、地域が学校に働きかける重要性を訴えられました。資料もプロジェクターを使って頂き、ビジュアル的に理解しやすい講演でした。SGとしても、もっと積極的に養護学校に働きかけ、連携策を模索していく必要性を痛感させられる講演内容でした。
 また、参加者が二人一組になってお互いに一分間で自らのアピールを伝えるというゲームを通して、黙っていては理解されないし、相手の話を聞くことが相互理解の第一歩、ということを実感しました。別添講演レジュメ、参考資料を参考にして下さい。

◆ 交流懇親パーティ
 午後5時30分から道頓堀の「居酒屋・居心伝」(40周年ジャンボリーに料理長として大活躍して頂いた元SGの衣川さんが店長をされています)に場所を移し、懇親パーティを開きました。SGメンバーを含め参加者は17名。恒例の豪華景品争奪のビンゴゲームで大いに盛り上がり、午後8時過ぎにお開きとなりました。

2005年度 会計報告.pdf
PDFファイル 98.7 KB

   

2005年度通常総会 結果報告

◆ 総 会
 平成17年5月22日(日)午後2時から大阪市立中央青年センター(森ノ宮)会議室において開催しました。出席者は、会員総数68名中、本人出席**名、委任状提出**名の合計**名。
 議案第1~4号の「2004年度事業報告、会計報告・監査報告」「2005年度事業方針(案)・予算(案)」は、全て原案通り承認されました。
  また、事務局長代行を設置するための会則改正(議案第5号)、第3期役員選任案(議案第6号)についても原案通り承認されました。

◆ 特別講演会  
 総会に引き続き、大阪府教育委員会障害教育課参事 幸島淳氏(本会参与)による「これからの障害児教育」をテーマに特別講演会を開催しました。参加者は、総会の出席者に加えSGメンバーや一般の参加もあり、合計**名でした。
 講演内容は、[平成14年に閣議決定された「障害者基本計画」において、一人ひとりのニーズに対応した『個別の支援計画』を策定し効果的な支援施策を実施することが示された。こうした動きを背景に、障害児教育の分野でも『個別の指導計画』に基づくきめ細かな教育の実施と障害のある子供と障害のない子供との交流・共同学習の推進が課題となっている。
 大阪府でもノーマライゼーションの理念の下、『ともに学び、ともに育つ教育』を基本として一人ひとりの可能性を最大限に伸ばし、将来、自らの選択に基づき地域で自立した生活を送れるような教育を進めていくこととしている。]ことなどをレジュメに基づきお話し頂きました。その後、参加者から様々な質疑や『教育の理念・制度よりも実際の内容は?』等の意見も出され有意義な講演会となりました。別添講演レジュメを参考にして下さい。

◆ 交流懇親パーティ
 午後5時30分から「梅田スーパー百番」に場所を移し、懇親パーティを開きました。SGメンバーを含め参加者は16名。恒例の豪華景品争奪のビンゴゲームで大いに盛り上がり、午後8時過ぎにお開きとなりました。

2004年度 会計報告.pdf
PDFファイル 97.6 KB

   

2004年度通常総会 結果報告

◆ 総 会
 平成16年5月23日(日)午後2時から大阪市立中央青年センター(森ノ宮)会議室において開催しました。出席者は、会員総数77名中、本人出席14名、委任状提出41名の合計55名でした。
 議案第1~4号の「2003年度事業報告、会計報告・監査報告」「2004年度事業方針(案)・予算(案)」は、全て原案通り承認されました。

◆ 特別講演会  
 総会に引き続き、青丹学園 関西学研医療福祉学院 作業療法学科長 山田貞雄先生(元大阪府済生会吹田療育園副園長、元SGメンバー)を講師にお迎えし「最近のリハビリテーションの動向」をテーマに特別講演会を開催しました。参加者は、総会出席者に加えSGメンバーや一般の参加もあり、合計21名でした。
 講演内容は、『障害者に対する考え方がここ数十年の間に大きく変わってきており、これまでのリハビリテーションは、“機能障害をいかに軽くするか”に重点が置かれていたが、最近のWTO(世界保健機構)では、障害を一つの個性と受け止め“環境を改善すること~バリアフリー等~でいかに日常生活をスムースに送るようにできるか”という視点からリハビリテーションを捉えている。』
 『他方、保護者の意識・子どもの現状・将来などへの不安感は変わっていない。ボランティアはこうしたことをしっかり受け止め、活動のあり方を考えて欲しい。』ことなどをレジュメに基づきお話し頂きました。その後、参加者から様々な質疑や『社会一般の“心のバリア”こそ問題では?』等の意見も出され有意義な講演会となりました。

◆ 交流懇親パーティ
 午後5時30分から「梅田スーパー百番」に場所を移し、懇親パーティを開きました。SGメンバーを含め参加者は17名。恒例の豪華景品争奪のビンゴゲームで大いに盛り上がり、午後8時過ぎにお開きとなりました。

2003年度 会計報告.pdf
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2003年度通常総会 結果報告

◆ 総会
 平成15年5月18日(日)、大阪市立中央青年センター(森ノ宮)会議室において、午後2時から総会を開催しました。
 会員総数74名中、本人出席17名、委任状提出会員47名の合計64名の参加がありました。
議案の「2002年度事業報告、決算報告・監査報告」「2003年度事業計画案・予算案」「会則の一部改正」は、全て原案通り承認されました。
 また、役員改選も行われ、一部の役員が交代しました。

◆ 特別講演会  
 総会に引き続き、徳山大学教授(元大阪府中央子ども家庭センター所長)家常恵先生を講師にお迎えし「最近の社会福祉を巡る動きと今後の方向」をテーマに特別講演会を開催しました。参加者は、総会出席者に加え、SGメンバーや一般の参加もあり、合計24名でした。
 講演内容は、社会福祉制度が最近大きく改革され、行政の“措置”から当事者が選択する“利用”“契約”制度へと転換した。反面、福祉サービスの“質の評価・事業の透明性”が重要になっている。
 特に、こうした改革の流れの中で本年度から始まった「支援費制度」は未成熟であり、今後の市町村での取組みを見守る必要があるが、ボランティア団体でもその具体的な内容について情報提供すべきであること、などをレジュメに基づきお話し頂きました。その後、参加者から様々な質疑があり、予定を大幅に超過する有意義な講演会となりました。

◆ 交流懇親パーティ
 午後5時30分から「梅田スーパー百番」に場所を移し、懇親パーティを開きました。SGメンバーのほか、家常先生にもご出席頂き参加者は21名。恒例の豪華景品争奪のビンゴゲームで大いに盛り上がり、午後8時にお開きとなりました。

2002年度 会計報告.pdf
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